消える!?送料無料の問題

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みなさんはネットショップを利用したことはありますか?
いやいやないわけないでしょ!って声が聞こえてきた気がします(笑)

夜中に注文した商品が翌日ないしは当日に届くこともあり、皆さん重宝している買い物が「ネットショッピング」かと思います。
私もAmazonや楽天を頻繁に利用して買い物をしています。
ここ最近ではHDD本体やNAS、ネットワーク機器など自宅の使用するPC関連用品を購入しました。
家にいながら買い物ができて、家に届けてもらえるというのは便利すぎて、ネットショップがなくなったらどうしようか・・・と思ってしまうほど生活に浸透しています。
そしてネットショップで購入した商品に対する送料ですが、
購入したい商品があった際にA店は送料無料、B店は送料***円だとよほどのことがない限りA店で皆さん購入するのではないでしょうか?

今後この「送料無料」が消えてしまうかもしれないのが「2024年問題」です。

物流業界ではトラックドライバーの残業規制強化により、残業時間が上限960時間/年となります。
規制強化で現在のドライバーの仕事量がセーブされます。(輸送量の減少)
そして残業が規制されたことでドライバーの収入が下がります。
収入が下がるのでなり手が減り、現在ですら人手不足に繋がります。(22年8月時点の有効求人倍率:2.08倍 ※国土交通省資料より)

送料無料を残したい販売業者、送料無料で購入したい消費者。
ですが、実際には送料無料は表示だけで実際には送料は発生しています。
消費者側も、置き配や宅配ボックスを利用したり営業所受取や確実にいる時間での指定をするなど再配達がないように可能な限りしていくことも必要になってきます。
運送会社によっては「**メンバー」のように会員登録することで配達前に連絡がきて、その場で配達日時や方法を変更することも可能なサービスがありますので、こちらもうまく利用していくと再配達の数も減らすことができます。

配達してもらう側も1度の配達で済むように心掛けて行動する必要がありますね。