人は1年でできる事を過大評価しすぎる。そして10年でできる事を過小評価しすぎる。

朝礼レポート

明日からGWの後半に入ります。
皆様のご予定はいかがでしょうか?
ちなみに私は、実家にて妹家族と一緒にBBQの予定です。
数年前のGWにBBQした際には熱中症になったので、熱中症対策しながら楽しみたいと思います。
5月でも熱中症にはなります。
まだ体が暑さになれていない時期ですのでお気を付けください。

さて、今日は目標の立て方についてです。
世界No1のコーチと称される「アンソニー・ロビンス」をご存知でしょうか?


ビル・クリントンやセリーナ・ウィリアムズなどなど名だたる有名人にもコーチングをしている人になります。
そんなアンソニー・ロビンズ氏には数々の名言がありますが、今回はその内の1つ「人は1年でできる事を過大評価しすぎる。そして10年でできる事を過小評価しすぎる。」です。

人間は短期的な視点では多くのことをできると過信してしまいます。
今日中にやっておきたいこと、今週中にやっておきたいことなどを書き出して期日後に振り返ってみると終わっていないものがあり、次回(翌日や翌週)に持ち越していると思います。
これでは、目標に対して「達成できなかった」という感情が優位にたち、自己肯定感が下がってしまいます。
夏休みの宿題を終わらせるスケジュールやテストに向けた勉強スケジュールを立てて、結局その通りには進まなかったという経験をした方は多いのではないでしょうか?
たくさんのことをやろうと思い、結局なにもできないとい負のスパイラルに入ってしまいます。こうなってしまうと、10年先をイメージすることは到底難しいことだと思います。
10年は長い期間です。
10年あれば、小学生は成人します。10年もあればなんだってできます。
ですが、10年後の目標に向かってひたむきに頑張れる人はおそらく100人に1人程度だと思います。

目標は抽象的ですと、全体がぼやけてしまって意味がなくなってしまいます。
日常生活でも、「今度出かけようよ」と言われても忘れてしまいます。ですが、「来月になったら○○に出かけたいから今月中に予定立てよう」となれば具体的になるので人は忘れにくくなります。
なので、できるだけ具体的に立てる必要があります。
そしてその目標を常に確認できる状態にする必要があります。
人間の脳は超高性能です。そのため、オーバーヒートしないように常に省エネ運転です。
不要な情報はどんどん切り捨てていきます。
目標を立ててもそれを確認できなければ、脳は不要な情報と認識し捨ててしまいます。
また、常に見える場所に目標が書かれていれば目に入り意識しますので目標に向けて行動することができます。
小さな目標を1つづくクリアすることで、自分はできるんだ!と自己肯定感が上がります。
そうすることで成長していくことができます。

これは個人だけでなく企業でも同じです。
目標なく企業活動していても成長しなくなってしまいます。
いろいろな目標があるとは思いますが、物価上昇や賃上げがトレンドとなっている今はやはり企業の利益アップを目標の一つとするのはどうでしょうか?
賃上げするにもその原資が必要です。原資がないのに背伸びをしてしまうと会社経営が危うくなります。
給与を5%アップするにはどれだけ売上が必要なの。
設備投資するにはどれだけ利益が必要なのか。
YOJiTSUでは借入金返済に必要なキャッシュを確保しつつ、設備投資や賃上げ情報を登録することでそれらを行うのに必要な売上を計算することができます。
その売上をクリアできなければ、賃上げや設備投資は難しいことになります。

昨今の日本は人手不足と転職ブームです。賃金が上がらない会社から賃金の上がる会社に転職する傾向もあります。
従業員が辞めていかないよう、賃上げは必要になります。
そのためにも、会社の財務状況を適正に把握し目標に向かって行動する必要があります。
指標の一つとしてYOJiTSUを是非ご活用ください!

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