マイナンバー送付開始

朝礼レポート

富士山では初冠雪がありましたね。
平年より11日遅い冠雪だそうです。北海道でも最低気温が徐々に下がっていき、冬に入り始めました。本社のある群馬でも「からっ風」が吹き荒れる・・・そんな季節に突入しそうです。

からっ風は身体の芯まで冷やす乾いた強風なので、徒歩や自転車には難敵になります。
そんなわけで、風ニモマケズ頑張っていきたいです。

さて、本日の朝礼レポートです。
本日は、マイナンバーについてです。
いよいよマイナンバーの通知カードが簡易書留で送られてきます。10月1日から…と思いましたが、10月半ばから11月下旬にかけて市区町村より発送予定だそうです。

まだ通知されていないはずのマイナンバーで既に詐欺事件も起きたようです。
詐欺が行われることはマイナンバーの導入が決まった段階で危ぶまれましたが、マイナンバーの通知が行われる前にこのような事件が起こるとは思ってもいませんでしたね。
何度も役所にいく手間が省けたりする反面、新しい取り組みを始めるとそれを逆手にとった犯罪もやはり増えていくものですね。

こちらは犯罪ではありませんが、茨城県取手市では自動交付機で発行した69世帯分(100人)の住民票にマイナンバーを記載し交付してしまうミスもあったそうです。
まったくのヒューマンエラーで、住民基本台帳システムからの切り替え時にミスがあったとのこと。
いきなりスタートから、マイナンバー情報漏えが発生してしまいました。
これから、企業でもマイナンバーの取り扱いに対して対策を講じていくところが増えていくと思いますが、一般企業よりも行政の対応のほうが不安に思えてしまうニュースですね。

財務会計・給与計算ソフトを販売するメーカーとして、情報漏えいはあってはならないことです。前途多難なマイナンバーですが、制度の内容をしっかりと把握し、ユーザーが利用しやすいソフトを提供していかなければならないな・・・と感じました。