東京証券取引所様からの警告?

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ついに東京で桜の開花が発表されました。
春本番、花粉シーズン本番といったところでしょうか。
今年は、WBCにバスケットボールのW杯などなどスポーツイベントがたくさんで楽しみな年になりそうですね。

さて、本日は東京証券取引所様から上場企業に対して出された警告についてです。

22年4月より東証では市場再編が行われ「プライム」「スタンダード」「グロース」の3区分へ再編されました。
そんな東証が23年1月下旬にプライムやスタンダードに上場している企業宛に「PBRが1倍を割っているのはいかん。1倍を割っている会社には開示を要求する」といったことを伝えてます。
PBRとは1株当たりの純資産の何倍まで買われているのかを表し、1倍・1.5倍・2倍と〇倍と表していきます。
この警告後に、上場する各社で自社株買いの動きが出て株価が上昇しました。シチズンやホンダなど有名企業の株価が上がりました。

ちなみに東京証券取引所は株式会社東京証券取引所で株式会社日本取引所グループの子会社になります。
上場企業はこの株式会社東京証券取引所に上場させてもらっている立場になるので、東証からの警告は無視できないわけです。
各社内心どう思っているのかは・・・わかりませんが。

アメリカの銀行破綻やロシア・ウクライナ戦争などなど、今年の金融市場がどうなっていくのかしっかりと見ていく必要がありそうですね。