キャッシュフロー計算書と資金繰表

会計の気になる話

会計の気になる話やキーワードをピックアップします。
今回は「キャッシュフロー計算書と資金繰表」

弊社でもキャッシュフローという単語が良く出てきます。まさにお金の流れを記しているわけですが、
面白い記事を見つけました。

会社分析の有効ツール「キャッシュフロー計算書」 (日経BIZGATEより)
http://bizgate.nikkei.co.jp/article/110223117.html

こちらの記事を読むとキャッシュフロー計算書と資金繰表についてよくわかります。
それよりも私が注目したのは、
経営者は資金がちゃんと回っているかどうかが知りたい。という事から、
現金が売上の2ヵ月分あるならとりあえず翌月もなんとかなるという見方で、
月次で売上高÷6分の1あるかどうかを判断すればいいというところ。
なるほど!と思いました。
そこを踏まえて「ダム式経営」を紹介しています。余裕をもって会社経営をしましょう。ということですね。しかも最低毎月2ヶ月以上の売上があるならひとまず安心と言っています。そうすれば経営判断も集中して良い判断ができそうです。

もちろん実際はそんな簡単ではないと思います。
2ヶ月分の売上とは、あくまでおおまかな指標であり、月次でより細かく
具体的な利益目標がわかればそれに越したことはありません。
そこはやはりプロである会計事務所の出番ではないでしょうか。
必要な数値を明確に経営者に示して、黒字経営へ舵取りのお手伝いをする。
これこそが付加価値であり、差別化になるのではないでしょうか。

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