霧の海
徐々に紅葉する木々が多くなってきたように感じます。
本社のある群馬県の草津では路面凍結のよる交通規制が入り、いよいよ冬になりつつあるなと感じるようになってきました。
さて本日は、霧の海についてです。
雲海はよく聞きますが、今回は雲ではなく「霧」になります。
広島県三次市にあります『高谷山展望台』では秋から早春にかけて濃い霧が市街地を覆い、『霧の海』が広がること有名とのこと。
朝礼当番さんの地元でなのですが、住んでいた当時はなかなか厄介に思っていたそうです。
朝から立ち上る霧は長いと午前11時ぐらいまであり、その間陽の光が遮られてしまうとのこと。
そのため、車の運転などでも苦労すると・・・
この霧ですが
・10月〜3月の早朝
・風が少なく晴れた日であること
・放射冷却が起こっていること
の3つの条件が重なることで起こる現象になります。
日の出がだいたい6時ごろになりますので、それまでには現地に到着し展望台に登っている必要があります。
見に行ってみたが条件が合わずに見れなかったということもあるとは思います。
ちょうど霧の海が見れる時期ですので足を運んでみるのはいかがでしょうか。