世界で唯一の海に感謝する祝日
昨晩は雨のおかげもあり、久しぶりに自然の風で心地よく寝ることができました。
線状降水帯の影響もあり、災害級の大雨が降っている地域もありますので、念のため防災グッズや避難場所の確認をしておくといいかと思います。
さて、7月の祝日と言えばそう「海の日」です。
海の日の歴史は1995年までさかのぼります。
1995年に制定され翌年の1996年より施行されました。
施行当日は7/20と日を決めていたのですが、2003年に改正された祝日法の「ハッピーマンデー制定」により7月の20日から第3月曜日と変わりました。
海の日は、四方を海に囲まれている海洋国である日本が「海の恩恵に感謝するとともに海洋国日本の繁栄を願う」ことが趣旨とされています。
国土交通省曰く「世界中で「海の日」を祝日としているのは日本だけ」と言っています。
海の恩恵に感謝するとともに、環境問題にも目を向けてみるのはどうでしょうか?
海洋ゴミは将来魚の重さを上回るとも言われています。
海の日を祝日としている海洋国日本が率先して、海にまつわる環境問題・ゴミ問題に取り組む必要があると思います。
海水浴や海の幸など楽しいことだけに目を向けるのではなく、環境問題も考える日にしていただければと思います。
ちなみに、ハッピーマンデー制度とは
公務員や中小企業などを中心に多くの企業等で週休2日制が浸透したために、月曜日を祝日にして3連休にしよう
と始まって制度となります。
これにより「成人の日」「スポーツの日(体育の日)」「海の日」「敬老の日」が月曜日に移動しました。
最近では東京オリンピックの都合で祝日が一時的に移動いたり、令和になる際に祝日を限定で追加したりと祝日が移動する機会が多くありました。
当面はそういった特殊なことはなさそうなので、今まで通りの祝日になりそうですね。
今年の海の日は例年以上に気温が高く40度近くになる地域もありそうです。
熱中症対策を心掛けて、休みを楽しんでください。