ついに値上げ

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日中の夜の気温差が激しいですね。
寒暖差アレルギーのせいか、目のかゆみや鼻水が朝晩を中心にひどくなってきました。
皆様、お体ご自愛下さい。

さて、本日はアップルの値上げに関してです。

アメリカのIT大手のアップル社が10/5より日本で販売するiPhoneなど向けのアプリ料金を3割程度値上げしました。
日本では今まで120円で購入できていたアプリが160円に250円が320円となります。
値上げ自体は2019年の消費税増税以来3年ぶりのことです。
ただ、この値上げは自動更新のサブスクは対象外となっていますので、毎月購読している電子雑誌等に関しては今まで通りの料金となっています。
日本国内だけにとどまらず、ヨーロッパや韓国などでもアプリの価格引き上げを行っています。
値上げの背景は円安ドル高をはじめとする外国為替市場における急激なドル高です。

歴史的なインフレに陥っているアメリカでは、利上げを行いインフレを抑え込もうとしています。
その影響を受けての現在の円安ドル高ですが、アメリカ連邦準備制度理事会(FRB)は11月に再度利上げを行う考えもあるようです。
再度の利上げによってさらに円安が進む可能性は大いにあります。

世界経済をけん引してきたアメリカ市場の動向は、日本に住む私たちにとっても目をそらすことのできないものになります。
景気にある程度左右されても、手元に残るキャッシュがどれくらいあるのかを予測できれば経営方針も決めやすくなります。
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