20世紀最大の物理学者が言った名言から考えさせられること
先日、4年ぶりに保育園で夏祭りが実施されました。
例年よりも規模を縮小しての開催ですが、子供たちの楽しそうな姿を見れてよかったなって思いました。保護者会の役員なのでひたすら焼き鳥を焼いていたので全身汗だくで炭まみれになったのもいい思い出ですね(笑)
さて、本日は普段の仕事にも役に立つであろうとある名言についてです。
相対性理論と聞けば誰もが思い浮かべるのは「アインシュタイン」だと思います。
アインシュタインが残した言葉の中に
常識とは18歳までに身につけた偏見のコレクションでしかない
物理学者 アルベルト・アインシュタイン
18歳は現在では高校3年生で成人となる年です。
学校生活で学んだ経験が、お互い共通の物差しとなっていき「常識」となります。
自分が思っている常識は自分以外の世代にとってはもはや「常識外れ」となっていることもあるかもしれません。
「今の若い子は常識を知らなすぎる」
この言葉は言った側の常識と受け取った側の常識では違いがあるからこその言葉となります。
そもそも常識とは「健全な一般人が共通に持っている、または持つべき、普通の知識や思慮分別。」と辞書には書かれています。
すごくふわったした感じですね。
結局のところ、常識とは人によって様々です。
なぜこんな常識的なことできないのか。常識的に考えてできるわけがない。
など、仕事をしながら言ったり言われたりしていませんか?
自分の常識と他人の常識は異なります。これは職場でも家庭でも同じです。
上司の常識は部下の常識ではなく、親の常識は子供の常識ではないことを念頭に置いて仕事をすると、心穏やかに仕事ができ自分自身の視野も広がっていくのではないでしょうか?
アインシュタインはこうも言っています。
【重要なのは、疑問を持ち続けること。知的好奇心は、それ自体に存在意義があるものだ】
そして
【失敗したことのない人間というのは、挑戦をしたことのない人間である】
自身の「常識」にとらわれることなく疑問に思ったことを調べ、挑戦し解決していくことで、自分の成長だけでなく会社の成長にもつながっていくと思います。
AIやDX、GXなど世の中の環境は目まぐるしく変化します。
時代の変化に取り残されないためにも常識というしがらみから抜け出して挑戦していきたいですね。