metaタグについて
ホームページ担当者や、SEOを考えた方なら知っているかと思います。
metaタグ(メタタグ)とは簡単にいうと、ホームページの情報を記述しておくものです。
どんなプログラムを使っているかとか検索エンジンに対する要求なども記述します。
昔は、このメタタグに関連キーワードを入れることで
検索結果を大きく左右した時期があったのですが
最近はあまり意識する必要はないようです。
かといって何も入れなくて良いというわけではありません。
適切な知識をもって設定しましょう。
基本としてSEO対策として設定するmetaタグは2種類
・metaタグ キーワード
・metaタグ ディスクリプション
となります。
■metaタグ キーワードの設定
まずはキーワードの設定です。
ソース上は以下のように記述されます。
<meta name=”keywords” content=”キーワード1,キーワード2,キーワード3,キーワード4″ />
こちらは画面に表示はされません。ホームページのソース表示をすると、以下の内容が上部に記述されています。
キーワードの単語ごとにカンマ”,”区切りで記述します。
詰め込め過ぎないように3個から10個程度がオススメです。
絶対にやってはいけないのが詰め込みすぎです。多くのキーワードを入れすぎると逆に検索順位が下がる恐れがあります。
もうひとつポイントがあって、
通常は、キーワードの1つに社名を入れるのですが、
サービス内容に特化したウェブサイトの場合は、社名は入れずにサービス名、サービスに関わるキーワードを記述する
という戦略もあります。このあたりはしっかり検討してキーワードを選択する必要があります。
参考までに…
パターン01:税務相談,税理士事務所,東京都,渋谷区,がんばれ税理士事務所
パターン02:記帳代行,経理代行,事務代行業務
■metaタグ ディスクリプション
次にディスクリプションです。こちらはホームページの説明として記述します。
ソース上は以下のように記述されます。
<meta name=”description” content=”税務や経営にお悩みであれば全力でサポート!東京都渋谷区のがんばれ税理士事務所にお電話を。TEL000-000-0000 />
こちらは検索結果としてスニペットに使用されることがあるので、
サービス内容を興味を引く文章で表現すると効果が見込めます。
スニペットについてはこちらを… →検索結果ページのしくみ
ポイントとしては…
1.読んでみて違和感のない文章にする
2.検索キーワードを組み込む
3.全角100文字以内がベスト(YAHOO!表示:全角100文字・Google表示:全角115文字)
注意点として、キーワードを無理やり組み込み長い文字数でおかしな文章にだけはしないでください。
参考までに…
パターン01:税務相談、会社経営、決算申告にお悩みであれば、関与先500社の実績がある東京都渋谷区のがんばれ税理士事務所にお電話を。TEL000-000-0000
パターン02:会計税務なら、がんばれ会計へ。記帳代行、経理代行、決算申告、起業してすぐの企業も完全サポート!9800円から対応いたします。
上記を参考にご自分のホームページのmetaタグもチェックしてみてはどうでしょうか。
ただし、メタタグは何度も変更しないようにしてください。頻繁に変更すると順位が下がるおそれがあります。
今回のmetaタグにおいての施作は、作業として簡単なため、修正後の検索順位に一喜一憂しがちです。
しかしあくまで施作のひとつであり、実質的なSEO対策とは、継続的で、
魅力あるコンテンツによる情報発信ですから、今後も着実な更新をおこなうことが重要です。
それでは、今回は、ここまでです。
最後までお読みいただきありがとうございました。m(_ _)m
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■株式会社シスプラ
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