検索結果ページのしくみ
いまやインターネットで検索するという行為は日常化していますね。
よく使っている検索エンジンですが、
今回は検索結果ページについてご説明します。
まず、検索結果ページを
Search Engine Result Page を略して
サープまたは複数形でサープス(SERPs)といいます。
さて、そんなSERPのしくみについてですが、
Yahoo!とGoogleのSERPについて説明します。
■Yahoo!の検索結果ページ(SERP:サープ)
「税理士」で検索してみました。検索キーワードが太字になっているのがわかるでしょうか。
・リスティング広告
Yahoo!へ出稿して表示された広告です。
詳しくは →Yahoo!リスティング広告をご覧ください。
・ページタイトル
ホームページのタイトルです。
・スニペット
ホームページの説明文です。メタディスクリプションや、ホームページの内部ページから抽出されて表示されることがあります。
・URLアドレス
ホームページのアドレスです。
・キャッシュ
ホームページがYahoo!にインデックス(キャッシュ)されたページになります。
クリックすると、キャッシュされたページと、いつキャッシュされたかがわかります。
・クイックリンク
表示したホームページ内リンクを数個表示する仕組みです。クリックすると、
トップページではなく直接内部リンクへ移動します。
こちらはYahoo!側で表示設定を行うので、コントロールできません。
■Googleの検索結果ページ(SERP:サープ)
今度は「会計事務所」で検索してみました。こちらも検索キーワードが太字になっていると思います。
・アドワーズ広告
Googleへ出稿して表示された広告です。
・ページタイトル
ホームページのタイトルです。
・スニペット
ホームページの説明文です。メタディスクリプションや、ホームページの内部ページから抽出されて表示されることがあります。
・URLアドレス
ホームページのアドレスです。
・キャッシュ
ホームページがGoogleにインデックス(キャッシュ)されたページになります。
クリックすると、キャッシュされたページと、いつキャッシュされたかがわかります。
・サイトリンク
Yahoo!のクイックリンクと似ています。表示したホームページ内リンクを数個表示する仕組みです。
こちらもトップページではなく直接内部リンクへ移動します。Yahoo!と違うのは、1位表示の時に6つでリスト化されて表示されるというところです。
こちらもGoogle側で表示設定を行うので、コントロールできません。
二つの検索エンジンサービスについてみてみましたが、
上記のような構成となっています。
ポイントは、検索結果は広告の中に表示されるというところと、
スニペットがホームページの説明として表示される、
検索キーワードが太字で表示されるといったところでしょうか。
つまり、クリックしてもらう際には検索順位に加えて、
ページタイトルと、スニペットの部分が選択基準になるという点です。
このあたりは次回ご説明します。
それでは、今回は、ここまでです。
最後までお読みいただきありがとうございました。m(_ _)m
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■株式会社シスプラ
URL : http://www.syspla.co.jp
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