世界終末時計

朝礼レポート

明日は関東でも大雪の恐れがあるようです。
7年前の大雪のときと同じ規模になる可能性もあると今朝のラジオで言われていました。
蓋を開けてみれば大したことないかもしれませんが、今日のうちにできる限りの対策や準備を行って明日に備えてください。

さて、本日のブログは「世界終末時計」についてです。

人類最後の日まで残り時間90秒となりました・・・
終末時計は人類の絶滅を午前0時とし、その終末までの残り時間を象徴的に表したものです。

終末時計は1947年の残り7分から始めり、東西冷戦の終結後には10分戻り残り時間17分とされました。
近年は残り100秒で推移していましたが、今年はロシアウクライナ戦争でのロシアの核兵器使用示唆や事故・誤算等による紛争拡大を懸念し、誰の手にも負えなくなる可能性があると指摘されています。
また、核兵器の使用がされなかったとしてもウクライナ国内にある原発からの放射性物質放出の危険性もあります。
中国による核軍拡、北朝鮮の核・ミサイル開発、ウクライナ情勢、気候変動、新型コロナウイルスなど、世界は前例のない危険な状態にあると警告されています。
ロシア・ウクライナ戦争は戦争開始から今月で1年となります。ドイツ製主力戦車「レオパルト2」の供与を決定しました。
1個大隊を3月~4月頃引き渡すようです。それ以外にも旧型の「レオパルト1」も在庫から修復して提供する予定もあるようです。
いまだに終わりが見えない戦争で、経済にも様々な打撃を与えています。
昨年の話にはなりますが、指数算出会社のMSCIとFTSEラッセルは主要株価指数からロシア銘柄を除外すると発表しています。
戦争終結後のロシアという国の在り方がどう変わっていくのかはしっかりと見ていく必要がありそうです。