宿題の代行が可能?

朝礼レポート

1月は往ぬる、2月は逃げる、3月は去るとはよく言ったもので、あっという間に1月も終わり2月がスタートしています。
会計事務所ではこれから確定申告での繁忙期となってくるかと思います。
そんな確定申告で疑問に感じたり、これあってたかな?と悩むこともあるのではないでしょうか。
そういった時にも利用できるかもしれないシステムをご紹介します。

チャットGPTというツールをご存じでしょうか?
これは2015年にイーロン・マスク氏(テスラ社、Twitter社CEO)が立ち上げたAIベンチャー企業の「OpenAI」(Microsoft社も出資)が開発したチャットボットです。
ちなみに、GAFAMの一角であるGoogleもAIチャットボット「Bard」を発表し数週間以内に一般リリースすると発表しています。
チャットGPTはリリースより2か月余りで現在の登録者数はおよそ1億人と異常なペースで利用者を伸ばしてます。
今までのAIチャットでは、AIが認識しやすい文章や短文で送る必要がありましたが、チャットGPTでは長文であっても正確に理解し回答を返してくれます。
今まで自身で検索し調べていたことをチャットGPTに聞くだけで答えが返ってくるわけです。
そのため、Googleも自社の検索ビジネスを脅かすものだとし社内での緊急事態が宣言されたようです。
Googleの「Bard」は自社の検索ビジネスも利用し、世界中の幅広い知識と言語モデルなどを融合させるというビジョンがあるとのこと。

そんなチャットGPTやBardは、ビジネスや日常生活では非常に役に立ちますが、子供の宿題においては厄介なシステムになります。
研究課題や小論文などに悪用する懸念があります。
オーストラリアの教育現場では利用を禁止する動きが広がっていたりします。

人類にとって有益なAIの利用や普及は大切ですが、何事も「どう利用するか」が最も大切ということですね。

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