加速する少子高齢化

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日中は暖かく感じることもありますが、朝晩はめっきり寒くなってきました。
ホットコーヒーがおいしい時期ですね。
朝の眠気覚ましに飲む方も多いと思いますが、朝飲むのであれば起床から1時間後以降がオススメです。
体がコーヒーがないと起きられない体質に変わってしまうため、カフェイン中毒の原因になりかねないので注意が必要です。

さて、今回は現在日本が直面しているメガトレンドの「少子高齢化」に関してです。

2022年9月に公表された「第16回出生動向基本調査(結婚と出産に関する全国調査)」によると、未婚者の希望する子供の人数は男性が1.82人、女性が1.79人でした。
女性の希望する子供の人数が2人を割り込んだのは初めてのことで、男性よりも少ないことがわかりました。

未婚者の希望する子供の人数だけでなく、子育て世帯数も現象しています。
「2021年国民生活基礎調査の概況」によれば、子供1人の世帯が9.7%、2人が8.2%、3人以上が2.8%という結果でした。

ちなみに2022年上半期(1~6月)の出生数は約38万5千人でした。9月までの出生数は59万9636人で現状のままの推移では、2022年の出生数は80万人を下回ることになります。
このままでは、少子高齢化も加速的に進みます。
少子高齢化が進めば、税収入も減少し社会保険料も上がってくることが予想されます。
財務省が高額医療費の廃止を要請しているといニュースもあります。
労働人口が減れば、現在維持している社会保障のシステムも限界を迎えることになります。
人口を増やすためには、夫婦1組当たり3人の子供を産む必要がありますが、現在の経済状況では子供1人でも厳しいと家庭も多いのが現状ではないでしょうか。
イーロン・マスク氏がTwitterで「いずれ日本はなくなる」という意味の発言をしていましたが、このまま少子高齢化が進めばいずれ日本という国はなくなってしまうかもしれません。

今後どのような政策がされていくのが注視する必要があるかと思います。