利用料なにと比較する

会計の気になる話

スポーツの秋、食欲の秋。
個人的に秋は大好きな季節です。
運動会シーズンでもあり、子供の運動会を見に行くのが楽しみです。

さて、今回のテーマは「利用料をなにと比較するのか」についてです。
身近な例ですと、今や普及している「ロボット掃除機」ですが、1台5万円すると仮定します。
単純にこの価格だけを見ると、どうでしょうか?高いなと思う方が多いのではないでしょうか?

ですが、5万円を支払ってロボット掃除機を購入することで、掃除機をかけるという家事から解放されることになります。
その空いた時間で、他の家事を行って自由な時間を確保したり別の仕事をしたりと今まで「掃除機をかける」家事に費やしていた時間をうかせることができるわけです。
1日は24時間と決まっていますので、自分がやらなくていいことを別の人に依頼したり機械に任せたりして時間を捻出する必要があります。

これは会社においても同じで、一見高そうに感じるシステム利用料でも
それを使用することでどれだけ時間が削減できるのかを基準に比較してみてください。
システムの利用料が月5,000円として、そのシステムを利用することで月5時間の残業時間が減るとしたらどうでしょうか?
残業1時間当たり、1,000円とすればシステム利用料と削減される残業代は同じになります。
利用料以上の残業時間が削減できれば、導入するメリットは大きくなります。

金額だけを見て判断するのではなく、そのシステムを使用することでどれほどの時間の捻出につながるのかや、顧問先への付加価値の提供ができるのか、といった見方で一考してみてください。

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