ユーザビリティについて

ホームページ用語解説

ユーザビリティという言葉もあちこちで見かけます。
言葉というより考え方なのかと思いますが、
今回はこのユーザビリティ(usability)についてです。

言葉自体を見てもわかるとおり、
use(使う)と、able(できる)との組み合わせからなっていて、
ソフトやWebサイトの「使いやすさ」のことです。

最近はスマホが多く使われていますが、
こちらはかなりユーザビリティを考慮してつくられていますね。
説明書などなくても触っているとだんだん使い方がわかってくるように設計されています。

ホームページも同様で、アクセスしてくれたユーザーに
なんの説明もせずに、業務内容がわかる構成にするべきです。
さらに他のページも見たくなるような構成になるともっと良いですね。

トップページで、
1. 何のホームページなのか?
2. 欲しい情報がどこにあるのか?
3. 料金はいくらなのか?
4. 問い合わせボタンがわかりやすい部分にある?
などがわかると基本的な「使いやすい」ホームページかと思います。
(あくまで一例です。業態によって一概にはいえません。)

1. 何のホームページなのか?
最初に見て、何のホームページかわからないと、ユーザーはすぐに帰ってしまいます。
このあたりはターゲットを見極めて、検索キーワードとマッチした
ビジュアルやページを用意することが必要です。

2. 欲しい情報はどこにあるのか?
ほとんどのユーザーが検索してホームページを見ているため、
サービス内容や商品にすぐ移動できるようなボタンやバナーが必要です。
「使いやすさ」に加え「わかりやすい」ことも重要です。

3. 料金はいくらなのか?

料金をしっかりと明示しましょう。たとえ細かく提示できないとしても、
Aのケースは1万円、Bのケースは3万円といったように参照データによる
明示方法もあります。

もし「ウチは価格が高すぎて出せないよ。」というのであれば、
価格設定から検討した方が良いかもしれません。
低くした方が良いとはいいません。中途半端に高いと感じるのであれば
一気に高い設定にしてサービスに付加価値をつけるという事も考えられます。

4. 問い合わせボタンがわかりやすい部分にある?
お問い合わせボタンはメニュー右側にするかバナーの一番上が基本の位置です。
ここ以外はダメというわけではありませんが、他の多数サイトがこの位置が多いため
ユーザーもこれに慣れていることもあるのでなるべくこの位置が良いです。

ホームページの目的によって一概には言えませんがおおまかに
上記の4点を押さえておくと、ユーザビリティの高いサイトといえるでしょう。

ただし、これはあくまで基本的なことですから、
実際にユーザーの気持ちでホームページを使ってみて、
こんなページが欲しい、こんな情報が載っていると助かる
といった事を加えていきましょう。

それでは、今回は、ここまでです。
最後までお読みいただきありがとうございました。m(_ _)m

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