アクセス解析を組み込む

ホームページをつくってまずやる7つのこと

今回お話するのは、

ホームページをつくってまずやる7つのこと その4

アクセス解析を組み込む です。

ホームページに1日どのくらいの訪問があるのか。ご存知でしょうか?

アクセス解析を組み込んでいればわかります。
こちらもやっていない方多いと思います。
せっかくホームページを持ったのであれば、ぜひアクセス解析をしましょう。
まだお持ちでない方も、公開したらぜひ行ってください。

アクセス解析を組み込むと、
1. 自社のホームページはどれだけ見られているのか?
2. どのページが人気があるのか?ないのか?
3. どんなキーワードで検索されているのか?

などがわかるようになります。

1. 自社のホームページはどれだけ見られているのか?
まずは、現状のホームページの実力をはかることが大切です。
通常、思いのほか見られていないと思います。ここからいかに活用していくかがポイントになります。

2. どのページが人気があるのか?ないのか?
少ないながらも、人気ページがわかればしめたものです。
お客様のニーズとして、サービスを検討していくヒントとなります。
また、人気のないページも重要です。
こちらをわかりやすく修正、内容を変更することでぐっと良くなることがあります。

3. どんなキーワードで検索されているのか?
検索キーワードを見ることで、
どんなお客様がアクセスしているのか?お客様は何を求めているのか?
とユーザーを推測することができます。
また、キーワードをもとに、ページ内容を修正することでSEO対策にもなります。

ざっと上げてみましたが、
ホームページ改善の具体的な課題をみつけることができるはずです。
改善を行った後も、アクセス解析により改善点の効果測定が見えていますから、
次の課題につながります。
以前お話した、「その2 更新日記をつける」
と組合わせると、よりはっきりと効果を認識できます。

逆に、アクセス解析せずにホームページを改善しても、
効果は電話やメールによる問い合わせでしか判断できないので、
改善点の効果がはっきりとわかりません。

どうでしょうか。
アクセス解析の重要性が見えてきたのではないでしょうか。

さて、アクセス解析といっても、無料、有料、いろいろありますがやはり
Googleアナリティクスがオススメです。
理由として、高機能ツールが無料で使えるという点と、ユーザーが多いという点です。

これから先は、少し専門的な内容となっています。
ウェブの知識に自信がない方は、詳しい方や業者にお願いした方が良いと思います。

ちなみに、「がんばれ!!税理士事務所ドットコム」では、
標準でGoogleアナリティクスを組み込んでいます。

(※利用するにはgoogleアカウントが必要です)

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Googleアナリティクス 組み込み方
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1. Googleアナリティクスにアクセス、ログインします。
(Googleアカウントが必要です)

2. 解析を組み込むホームページアドレスを入力。

3. トラッキングコードというプログラムコードが与えられるので、ホームページの全ページの</head>の直前に流し込みます。(コピー&ペースト)

4. 流し込んだ後、再度Googleアナリティクスにログインし、
「アナリティクス設定」から、「トラッキングコード」内のトラッキングステータスが「データを受信中」であることを確認。

以上で完了です。
反映されるまでの時間ですが、
組み込んで最大24時間で反映されるとGoogleのサイトに記述されていますが、
実際のところ、早いと4時間程度で反映されるようです。

アクセスデータが取得できたら、
どんどん更新しましょう。
更新したら、1、2週間の期間で、検証しさらに改善を重ねましょう。
ホームページ運営の基本であり、もっとも重要なところです。

ちなみに、アクセス解析ツールは、あくまでデータを収集するだけです。
組み込んだからといって、アクセスアップに関してなんの影響もありません。
ホームページのアクセスから、いかに改善点を見出して
活かしていけるかがアクセスアップ(SEO対策)のカギとなります。

それでは、今回は、ここまでです。
最後までお読みいただきありがとうございました。

次回は、
ホームページをつくってまずやる7つのこと
その5:名刺にサイト名やURLを記載する です。

ホームページをつくってまずやる7つのことのバックナンバー
その1: メールの署名にホームページアドレスを記入
その2:更新日記をつける
その3:サイトマップを登録する(google、Bing)
その4:アクセス解析を組み込む
その5:名刺にサイト名やURLを記載する
その6:知り合いや取引先にサイト開設の旨メールで連絡する
その7:ドメイン名の期限のチェックをする
おまけ
・フォームの動作確認を行う(実際に送信してみる)
・ブログ、ツイッター、フェイスブックをはじめてみる。

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