更新日記をつける

ホームページをつくってまずやる7つのこと

今回お話するのは、

ホームページをつくってまずやる7つのこと その2

更新日記をつける です。

こちらは、前回のメールの署名にホームページアドレスを記入よりもさらにやっていない方がほとんどではないでしょうか。

更新日記とは、ホームページを公開後、
更新内容や、修正内容を日付ごとに記録しておくというものです。
ホームページの修正内容だけでなく
「DMを0000部送った」などの関連した記録もしておくべきですね。

参考に私がつけているものです。EXCELで記録しています。
(↓クリックして拡大します。)

左から、日付、曜日、URL、修正内容、備考と
項目を用意して、記録しておくだけです。

な~んて言っていますが、
かくいう、私もつけていない時期がありました。(ゴメンナサイ…。)
でも、もし、本気でホームページを活用しようと思ったら、絶対にやってください。
それだけ大切な作業です。

なぜ更新日記をつけるのか?日記なんてめんどくさい…。
正直な意見かと思います。
しかし、ホームページはいつでも、スグに修正できる
たいへん便利な広告ツールで、
修正後は画面で確認できますが、修正内容までは記憶できません。

ここで、更新日記として修正内容を記録しておくことで、
効果測定が可能となります。
どの修正・更新が反応が良かったか、悪かったか…。
修正して1週間経過したが、変化はあるのか、ないのか。

効果測定を行うことで、修正する課題が見えてくるはずです。
あとは、出てきた課題をひとつずつ更新して、試していくだけです。
この一連の流れはPDCAサイクルという品質向上の手法です。
知っている方も多いかと思いますが、

1.Plan(計画):従来の実績や将来の予測などをもとにして業務計画を作成する
2.Do(実施・実行):計画に沿って業務を行う
3.Check(点検・評価):業務の実施が計画に沿っているかどうかを確認する
4.Act(処置・改善):実施が計画に沿っていない部分を調べて処置をする

Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)で、
またPlan(計画)へフィードバックして繰り返し行っていきます。
PDCAサイクルについての説明はここでは省きますが、
ホームページ立ち上げてすぐの場合は、
Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)の3段階で良いとも言われています。

なぜなら、ようやく立ち上げたホームページを、
すぐに改善するというのは難しいと思いますので、ざっくり評価したら、
すぐに課題として上げて、とにかく更新を優先してください。

あくまで参考程度ですが例として…
Plan(無料相談セミナーを企画)

Do(ホームページに更新・DM発送)

Check(反応をみる:少なかった)

Plan(前回を踏まえて、無料を強調して相談セミナーを企画)

Do(ホームページに更新・DM発送)

Check(反応をみる:???)

以後セミナーでのアンケート内容を反映させたり、
お客様の声としてホームページに追加などの施策を行う。

ちょっと内容がずれてしまいましたが、
以上のような戦略的な活用も、更新日記をつけることで明確に見えてくるはずです。
どうですか?更新日記の重要性に気づいてもらえたかと思います。

詳しい方はすでに気づいていると思いますが、
ホームページにはアクセス解析というツールがありますから、
更新日記と合わせて使うとより詳しい効果測定が可能になります。
アクセス解析についてはその4で。

それでは、今回は、ここまでです。
最後までお読みいただきありがとうございました。

次回は、
ホームページをつくってまずやる7つのこと
その3:サイトマップを登録する(google、Bing) です。

ホームページをつくってまずやる7つのことのバックナンバー
その1: メールの署名にホームページアドレスを記入
その2:更新日記をつける
その3:サイトマップを登録する(google、Bing)
その4:アクセス解析を組み込む
その5:名刺にサイト名やURLを記載する
その6:知り合いや取引先にサイト開設の旨メールで連絡する
その7:ドメイン名の期限のチェックをする
おまけ
・フォームの動作確認を行う(実際に送信してみる)
・ブログ、ツイッター、フェイスブックをはじめてみる。

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